こんにちは、とくサブローです(`_´)ゞ
前回の「デッドスペースに収納棚|穴を開けない作り方を解説!!〜下準備編〜」から収納棚が完成しました!!
本記事では、その作業工程を解説していきたいと思います♪
完成図
上に載せている約20kgある衣替えの服、結構な重量でしたが全くビクともしません。まだまだ載せても十分余力があり、強めに揺すっても全く問題無し。
木材なので遠慮なくビス打ちして、帽子をかけるフックを付ける事も可能。
現状復帰も可能!
壁には1つも穴開けずに支柱を組み、アジャスターボルトの利点をフル活用した収納棚になったと思います(`_´)ゞ
掛かった費用は__¥6,932円
思ったより安く作成できたのでテンション上がっています♪( ´θ`)ノ
それでは順番通り作業工程を下準備が終わった所から解説。
支柱を立てる
とりあえず支柱が倒れない程度にアジャスターを突っ張り、大体の場所でどんどん立てて行きます。 ※垂直を取るのは後で行います。
🔥ここで緊急事態発生🔥
写真の支柱の配置では右奥の支柱が対面ではないことに気づき、左奥の支柱を対面に移動させようと思ったら照明のスイッチが!!
考えた結果、梁(はり)の内側にもう1セット支柱を追加する事で対応。
強度が増して更に頑丈になるので追加しました。うっかりしてました。。。
※4本でOKな方は追加不要です。
では気を取り直し、次の工程へ
水平器はDIYの必需品
ここで最も大事な工程「水平/垂直取り」に入ります。
分かりやすく支柱をアルファベット分類しました。
①まずAの支柱を「水平器」を使って垂直を取る。ここで取った位置が起点(基準点)となるのでしっかり取ります。
②Aの垂直が取れたらアジャスターボルトを締め、ドア開閉を干渉しない高さに合わせて「L型棚受け」をビスで取り付けます。
③続いて棚板を支える2×4材の棚支柱を載せてから「水平器」で水平、B支柱の垂直を取ってアジャスターボルトを締める。
最後に「L型棚受け」と棚支柱をビスで取り付けてAとBは完成です。
④CとDの支柱は基本的に同じ手順ですが「L型棚受け」を取り付ける時に、奥の棚支柱から実際に棚板を載せながら水平/垂直を取る工程が増えます。
何度もビス打ちする非効率なやり方ではなく、クランプで仮止めしながら水平を微調整する方が効率的です。
C支柱の垂直と棚板の水平が取れたら、アジャスターボルトを締め、「L型棚受け」にビスを打ち込みます。
反対のD支柱も同じく垂直と棚板の水平を取り、アジャスターボルトを締めて「L型棚受け」にビスを打ち込んだらCとDも完成です。
この「垂直/水平取り」の工程が1番重要です!!
目で見て水平/垂直を取るのは素人ではまず不可能です。そもそも床自体が水平じゃない場合や木材の底面の切り口が実は真っ直ぐではない。そこで必ず必要になるのが「水平器」です。
めちゃくちゃ大変ですがクオリティに大きく関わるので丁寧にやりましょう。
棚板取り付け
棚板を取り付けていきます。
棚板の取り付けは、あらかじめドリルで棚支柱まで穴を開けておくとビス打ちがスムーズ。
※壁ピッタリに棚板をつける場合は、棚板を支柱の形に切り込む必要があります。
切り方は2×4材のサイズを測って切るだけ。面倒ですが完成度は変わります!!
作業終了!!
アクシデントは起こりましたが、すぐ対応できたのでスムーズに完成までたどり着けました👏
まとめ 〜アジャスターボルトを使うポイント〜
1番肝心なのは、支柱の「垂直取り」と棚の「水平取り」です。
これがガタガタだと、強度的にもフラフラな状態になるため、「水平/垂直」は丁寧を心がけましょう。
良かった点は「アジャスターボルト」でコストを安く押さえ、無骨な突っ張りデザインに仕上がった事。
長く使用していきたいアイテムですね。
皆さんも自宅のデッドスペースを活かし、費用も安く済ませられる『収納棚』を作ってみてください(`_´)ゞ
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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