和室の長押「なげし」カラーリング|100均グッズで色を変えるDIY方法|

DIY
<strong>とくサブロー</strong>
とくサブロー

一戸建ての和室やマンションの和室、どちらの構造にもある「長押なげし」ってご存知ですか??

一般的な日本家屋の和室なら、ふすまがあって、敷居と鴨居があって、その上に「なげし」はついています。最近は純和風な和室ではなく、和風モダン的な「和」のテイストと洋室が自然に混ざっているデザインが多く、「長押なげし」と言って壁に取り付けているのを見たことがあると思います。

長押
<strong>とくサブロー</strong>
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どうでしょう?ハンガーとかフックを引っ掛ける横木、見た事ありますか??このタイプはマンションの和室に多いと思います。

このナチュラルカラーの長押なげしに飽きてきたので、今回は色を塗って雰囲気を少しだけ変えてみたいと思います♪(´ε` )

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使うものは身近にあるもの

用意するもの

  1. スーパーのチラシ10枚程度
  2. 激落ちくん
  3. 割り箸、ペットボトル
  4. 紙ヤスリ #120番、#150番(できれば電動のサンダーがあると楽です)
  5. マスキングテープ
  6. 水性ニス ウォールナット(ダイソー)、、、以上となります。

<strong>とくサブロー</strong>
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マスキングテープはホームセンターで購入がお得★コスパ最強♪

キャラ物や贈り物の装飾用のマスキングテープは100均に売っていますが、作業用には向いていません。作業用は沢山使うし消耗品なので、ホームセンターで買った方が絶対お得です( ^ω^ )

5個〜10個入りで安く買えます。

マスキングテープ
丁寧に貼っていきましょう♪

この作業はこれから紙ヤスリ/サンダーで板の表面を軽く削る時に、壁を傷つけない保護の目的と、色を塗る時に壁を塗料で汚さないという目的があります。

完成の時にその重要さがわかるので、この作業は必ず丁寧にやりましょう!!

全体マステ
上の部分は塗らないのでやりません

<strong>とくサブロー</strong>
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マスキングテープを貼り終えたらスーパーのチラシを繋げて、木くずがタタミに落ちないようにくっつけます。これは「マスカー」という塗装や内装業で使われる養生シートの代用として使いました。

マスカー」は塗装するときや室内での作業、汚したくない物を守る時に役立ちます。

ホームセンターには必ずあるので興味のある方は是非探してみてください♪

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表面を削る

なぜ木の表面を削るのかというと、市販されている木材や家具には薄いニスや塗膜とまくがあってツルツルとしています。これは腐ることを遅らせたり、防止する目的で塗ってあります

塗膜とまくを削らないと色を塗っても上手く染み込まないので根気強くがしていきます。

削っていきます
白い部分が削った箇所

遠くから見ると判別しやすい。

<strong>とくサブロー</strong>
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削った後は布ボロ切れ(ウエス)で板の表面の木くずをキレイに落とします♪

サッサっと木くずを綺麗にすることで塗装の仕上がりが全然違ってきます^^

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色を塗っていきましょう♪(´ε` )

これで十分です

「激落ちくん」は100均に売ってます♪

それをいいサイズにカットしたら割り箸を刺して「ハケ」の代わりとして使います、これで十分です^^

「塗りムラ」が出ないように薄く丁寧に満遍まんべんなく塗っていき、全体を塗って一度乾燥させましょう。

水性のニスなら夏場40分、冬場1時間もあれば乾くと思います。

触ってみてサラサラしてれば乾いているので、もう一度表面を削っていきます。

削ります
乾いたら再度削っていきます

削り終えたら、また「ウエス」で汚れを落とし2回目の塗装をします。

⚠️ここで段々見えてくるのが削りムラです⚠️

これは、削るのが浅かったり、塗膜が若干残っていても気づかないことがあります。

目視ではなかなか気づかないので、色を塗って初めて濃淡が出ていることに気づきます。

削り残し=色が入らないという事です。

ちゃんと削ったところ色が濃い   削りが甘いところ色が薄い

この「削りムラ」はなかなか気付きにくく、塗装が乾いてから目に見えて出てきます。注意しましょう。。

対応策としては、2回目の塗装の前に色が薄いところを重点的に削っていき、2回目の塗装を施します。


塗装は2回で終わりました。色の具合を見ながら3回目も必要ならやってもいいと思います。

「削りムラ」が発覚して「やべー!!」とは思いましたが、一応修正はできるんで焦らなくてもいいと思いますwww

乾いたらいよいよ完成です♪

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完成♪マスキングテープの効果は絶大(°▽°)

「マスキングテープ」のおかげで紙ヤスリやサンダーで削った箇所、塗装がはみ出た部分も壁紙が汚れる事なく綺麗に仕上がりました。最初に丁寧に貼っていたからこそ、この仕上がりになりました( ´Д`)y━・~~

マスカー
マスカーの代わりを果たした♪

「マスカー」もどきのおかげで、室内作業でもいちいち木くずを気にせずに作業をすることができました♪(´ε` ) これは今後も使えるなって思いました。

「マスキングテープ」は少しも滲む事なく壁紙と長押の板を保護してくれて今回のDIYは割と狙い通りの結果となりました。


塗る前がこちら↓

反省点は、やはり「削りムラ」による色の濃淡が出てしまったことですね。2回目の塗装前にその部分を重点的に削りましたが、少しだけ緩和されたかなって感じでした。次回に活かして塗装の上達につなげようと思います。なかなか「塗装」は奥が深い。。。

それからマスキングテープの貼り具合にも改善が必要ってことが判明しました。

板のフチ、ぎりぎりをマスキングテープを貼らないと塗れなかった数ミリがあります↓

大して分からない部分ですが、これも次回のDIYに活かしていこうと思いますd( ̄  ̄)

今回は少しだけ雰囲気を変えるDIYでしたが、身の回りの道具で代用できるので是非トライしみてください♪

引き続きブログ更新していこうと思います( ^ω^ )

最後まで読んでいただきありがとうございました!感謝!!

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