初心者にはちょうどいいゲレンデ
ゲレンデについて細かく紹介していきますが、結論は中上級者には物足りないコースです。
雪質は粗めの人工降雪機で少し硬い。前日の降雪があったので割と柔らかくてラッキーでした。
コースはとりあえず横幅が狭い。距離も1番長い「ディアコース」で980m、傾斜角度は16度。初心者の子供にはこのコースが1番練習しやすいと思います。
中上級者は「アゼリアコース」の290m、傾斜32度。短いので一瞬で終わりますが傾斜の練習にはもってこいですね。
他にも4つコースがあり、主に初心者に優しいコースが設けられていて安心です。
公式サイト コース紹介↓
このゲレンデの良かったところはエリア内の施設がコンパクトにまとまっていて、家族連れにはとても動きやすいという点が1番です。
初心者の方にも緩やかな傾斜が多いので、ゲレンデデビューに持ってこいなゲレンデですね。
赤で囲ったエリアに無料駐車場、チケット売り場、レンタルショップ、トイレ、レストラン、売店、スキー教室受付などが集まっていて行動しやすい。
リフト3本も一箇所にまとまっていて、目が届く範囲で混み具合がすぐわかるし、コースを降りてきても大体同じ場所にいるので安心です♪( ´▽`)
我が家は高学年の子供をスキー教室に入れた後、「プレジパーク」で遊びながら双眼鏡でスキー教室の様子を見ることができました。
ゲレンデでは双眼鏡はかなり活躍します♪首から掛けても重くなくて、サッと使えるコンパクトタイプの双眼鏡がオススメですd( ̄  ̄)
どんどん上達していくのが本当に驚きで、親としてはとても嬉しく思えましたね。
初めてのスキーなら迷わず教室に入れるのがいいですね!
「ほんとに大丈夫?」とか心配して子供の成長を邪魔するより、子供の方が親が思っている以上に成長しているものです。
何かあれば教室の受付から連絡もくるし、ほんとに心配なら横で見るというのも可能です。
熟練者レベルのパパママであれば教える事が理想ですが、そうでなければ基本から学べる教室に入れた方が安心です!我が子は1時間30分の教室で靴の履き方から始まり、ハの字の滑り方、ブレーキのかけ方までできました♪
カービングは2日目の慣れた頃に少しできましたw
スキー スノボ教室 レッスン料金
レッスンコース | 時間 | 料金(税込) |
●ジュニア 小学生〜中学生、一般 | 90分 | 4,400円 |
●キッズ初級 年少〜年長 (エスカレーターのみ) | 60分 | 4,400円 |
●キッズEX 年少〜年長 | 60分 | 7,200円 |
●プライベートレッスン 未就学児〜一般 | 1名 60分 | 14,000円 |
●ファミリー 親子4人まで | 60分 | 16,500円 |
スノーボード教室はこちら↓(要予約)
レッスンコース | 時間 | 料金(税込) |
●ジュニア 小学生〜中学生、一般 | 75分 | 4,800円 |
●キッズ初級 年少〜年長 (エスカレーターのみ) | 60分 | 4,800円 |
●キッズEX 年少〜年長 | 60分 | 7,200円 |
●プライベートレッスン 未就学児〜一般 | 1名 60分 | 15,000円 |
●ファミリー 親子4人まで | 60分 | 21,000円 |
レッスンコース | 土・日・祝 | 平日 |
ジュニア 一般クラス | 9:30〜11:00 12:00〜13:30 14:00〜15:30 | 10:00〜11:30 12:30〜14:00 ー |
キッズ | 9:30〜10:30 12:30〜13:30 14:00〜15:00 | 10:00〜11:00 12:30〜13:30 ー |
〜昼食〜 レストランのコスパが良かった件
午前中滑りまくって幼児用エリアでも遊びまくり、お昼を促しても「もっと滑りたい!」というほど雪遊びに夢中でしたが、、なんとかレストランに到着。
そのレストランのコスパが良くて大満足でした^^
料理が出てくるのも速い!クオリティも高い!種類も豊富で、定食でも1,100円以下。ダブルチキン南蛮サイコー!!
レジャー施設のレストランの中では良心的な値段です(拍手)
お洒落なハンバーガー屋さんもあるのでチェックして↓
家族全員、違うものを頼んで分け合って食べ比べたら全部美味しかった。。神コスパ!
このゲレンデのレストランは個人的に上位に入りますd( ̄  ̄)
余談ですが、レジャー施設のレストランの法外な値段は毎度のことなんです。
「この値段なのに質が悪いし!!」ってのは慣れっこです。
レジャーでの食事はテキトーな軽食で済ませる時と、労力を極力減らすためにレストランを賢く利用することのバランスが大事だと思っています。
なのである程度は質が悪いのを覚悟して遊びを最優先することで、値段と質が悪くても不満も失くなります。
1番最悪なのが
「遊びも全力!!」
「食事(自炊)も全力!!」
運転にも体力使うし、大人は一体どこでリラックスできるんですか??
『アウトドアすんのいやだぁぁぁーーー!!』
ってなるよりは、体力の配分を考えお金を使って手間を減らした方がいい場合もあります。
てゆうか「雪遊び」しにきてるんだから使おうぜ!!ってことです♪( ´θ`)ノ
そういう今までの経験から全く期待してなかった分、レストランのコスパとクオリティに大満足。このゲレンデのレストランはコスパ最強でした。2日目のお昼のカップ唐揚げも美味しかった♪( ´▽`)
ゲレンデの惜しかった点
はい、逆に今ひとつだった点もあります。
リフトについてーーー
乗るのは簡単ですが、降りるのが最初のうちは難しい。。慣れるまでが本当に挫けそうになる瞬間です。子供たちも何度も降りるときに転んでリフトに轢かれて後頭部をぶつけていました。
残念だったのは、頂上のスタッフにリフトを降りる前に「ゆっくりにしてください」とサインを送っても伝わらなかったのか、そもそも出来ないのか全くスローにならず。。
案の定、子供が転んだのですが、結構派手に転んでも見ているのにリフトを止める気配が無い。
危ないし怒怒
しかもニヤニヤ笑っていたのが忘れられませんね、これは冗談抜きで酷かったです。リフトスタッフの改善を求めたいくらい(ーー;)
まぁ我が子にはこの悔しさをバネに来シーズンはできるようにチャレンジしてもらおうと思いましたね
( T_T)\(^-^ )ヨシヨシ
リフト券 レンタル料金について
リフト券 ※ジェットチュービングは別途料金
1日券 | 4時間券 | 2時間券 | |
大人 | 3,700円 | 3,200円 | 2,500円 |
子供・シニア | 2,700円 | 2,300円 | 1,900円 |
リフト1回券 | 500円 |
リフト券ファミリーパック
券種 | 料金 | |
A | 大人1名+子供1名 | 5,500円 (通常6,400円) |
B | 大人1名+子供2名 | 7,800円 (通常9,100円) |
C | 大人2名+子供1名 | 8,700円 (通常10,100円) |
「リフト券」は新潟や長野など人気ゲレンデの料金と比べてもかなり安いです。ただしリフトのスタッフは親切ではないので覚悟していきましょうw
雪遊び券
1日券 | 4時間券 | 2時間券 | |
大人 | 2,400円 | 2,000円 | 1,500円 |
子供・シニア | 1,900円 | 1,300円 | 900円 |
3歳以下 | 無料 |
その他、「ジェットチュービング」「ドッグラン」「リフトシーズン券」など各種こちらでチェック↓
スキー板 スノボのレンタル
種類も豊富で、細かいグッズも各種取り扱っていて安心でした^^我が家はマンション住まいで板を置いておく場所がありません。しかも子供は大きくなるし、板を買うのは考えていないのが現状。ウェアは中古で安く買ったので、スキー板と靴、スノボと靴を借りました。
料金表はかなり細かいので公式のサイトを参照↓
ゲレンデのまとめ
コースについては先述したように、距離が長く幅がもっと大きい方が衝突の危険が無くなるので、そこが惜しいという点でした。
何度も後続の初心者がスレスレを通るし、コースの真ん中で転んでいる人をうちの子が轢きそうになってヒヤヒヤしました。
横幅があった方がそういった危険が少ないのではと思います。
リフトについては先述したように、残念な思い出ができましたが、ファミリー層にはストロングポイントだらけの「軽井沢スノーパーク」です。
そんなこんなでしたが、家族初のゲレンデは子供がスキーを滑れたというだけで大収穫でした!!親の喜び絶頂でしたね。
軽井沢プリンスホテルの温泉と夜のアクシデント!!
ゲレンデで遊んだ後は、隣接する「軽井沢プリンスホテル」の日帰り温泉一択です!!
ここは絶対行くべきです。
徒歩5分でリフト券を提示すれば割引してくれます^^
通常料金 |スキー場利用者割引|
通常 | 平日 | 土日祝 | ||
大人 | 1,100円 | 600円 | 1,000円 | |
子供 | 550円 | 300円 | 550円 |
ここの「相生(あいおい)の湯」はとにかく露天風呂の景色が最高です♪
ゴルフコースの丘陵を生かして、なだらかな曲線がとても綺麗^^
そこに真っ白な雪景色がとても風流で、まるで戦国時代の武将、加賀藩の前田慶次郎になった気分でしたw
中の写真は撮れないので公式サイト↓
気をつけるべきことは新型コロナウィルスの感染者状況で、日帰り入浴を中止している日がアリ。事前に営業日をチェックしていく必要があります。
そして日帰り温泉は17時(退館)までということ。3時半くらいにはゲレンデから引き上げて温泉に行くように行動しないとゆっくり入れません。
不運にも営業を取りやめている期間に当たったり、営業時間に間に合わないのであれば軽井沢町内の温泉施設があります。
ファミリー向けなら、星野リゾート「トンボの湯」がオススメ。
温泉施設内に食事処もあり、一箇所でゆっくりできそうです。
我が家はゲレンデの駐車場でもう一泊車中泊するのでいくことはなかったですが、ゲレンデから帰る際に立ち寄ってスキーの疲れを癒し、食事も済ませてから長距離運転に備えるのもアリだと思います^^
スキーも温泉も大満足から山の車中泊にて
本当に沢山遊んで、温泉も最高で駐車場のキャンピングカーに戻り、この日の夕食はお湯を使った簡単なレトルト系やおにぎり、買ってきた甘いお菓子でワイワイしました٩( ᐛ )و ゲレンデのスキーと幼児エリアでの遊び話で持ちきり♪親父はそんな家族を見ながら、初日の旅程に優越感に浸りつつ最高のビールを飲みました( ´Д`)y━・~~ 子供が楽しんでる姿は生きがいを感じますw
9時ごろには子供たちもクタクタで寝初めて自前のポータブル電源と電気毛布を稼働スタート。
1ページ目でも紹介しましたが、バンコン「ディパーチャー」の断熱素材の車内はとても暖かくて、これならFFヒーターをつけずに行けると思い、その後も1時間ほどアイドリングしながら運転席でビールを飲んでいました。。。その判断が間違っていました。。
F Fヒーターをつけるタイミングを完全に間違えた!!!
自分も後ろに移動し、昨日の寝づらかったポジションを改善して脚をちゃんと伸ばして寝る体制で、ウトウト寝始めました。
それから数時間して深夜1時ごろに、寒過ぎて目が覚めます。
「マイナス10度!?車内温度1度、、、凍死してしまう!!!」
電気毛布は下にひいていて背中は温かいが、身体前面が寒すぎる!!!
断熱材の能力を超えた外の寒さで、車内の温度がグッと下がってしまっている状態です:(;゙゚’ω゚’):
何とかしなければ!!
とりあえず「FFヒーター」を稼働させようとスイッチ場所に手を伸ばしたが、スイッチのパネルはフラットシートの真下にあるので、1度だけ後部座席のドアーを開けて下のパネルを操作しなければならないことに気がつきました。。マジか。
完全に寝ていたので、体温も下がっていて身震いもするほど。これでドアーを約5分ほど開けたら、車内の温度は確実にリセットされて家族は起きるレベル。それは避けたい。
どーする??
考えた結果、幸い駐車場には他に車中泊している人はいないので、エンジンをかけアイドリングでエアコンを稼働させました。約20分間ブルブル震えながら奮闘しました。
しばらくして車内の温度が温まってきたので安心したのも束の間、このまま寝てしまったら朝までアイドリング???
いやいやガソリン持たないな。。
考えた結果、30分毎に起きてアイドリングからエンジン停止、の繰り返しをして車内温度を保つことを選択しました。
ね、眠いzzz
アウトドアの基本は、体温調節が一番重要です。
飲み水や食料は二の次でいいんです。
まずは平温の体温を保てるかが何よりも大切です。なので何度も起きては車内温度を保つこの作業を繰り返していました。
FFヒーター稼働!!
深夜3時ごろ、子供がむくっと起きてトイレに行きたいと。
ジャンパーをガサガサ着ている間に、家族全員トイレ行きたいと目を覚まします。
「今しかねぇぇ、、」
みんなジャンパーを羽織っていざ後部座席のドアーを開け放つと、一気に車内に容赦なく冷気が吹き込んできて、寝ていた体温に厳しい寒さ!!!家族みんな震え上がりました。
さらに外灯の無い雪山、星の光で青白く光る白い雪が、、、こっわ。
遠くに黒い影のスギ林、山の尾根が黒くてとても不気味に感じます。
何か吸い込まれるような、足を踏み入れてはならない自然の怖さ、冬の怖さを感じました_:(´ཀ`」
子供は特にそれを敏感に感じたのか
「恐い!出たくない!」
と言っていましたが、マグライトの強力な光で不気味な力もサッと姿を消しました。ホッ♩
子供も安心したのかマグライトで遊びながらトイレに向かいました。
そして、戻ってきた際にドアーの下の「F Fヒーター」を稼働させ、しばらくして車内の温度は保たれて事なきを得ました( ´Д`)y━・~~
「ディパーチャー」の惜しかった点としては2つ。
この「FFヒーター」のスイッチパネルが座席の下にあることで、フラットシートにしている時に限り、一度ドアを開けないと手が届かないとう点です。
稼働させるタイミングは就寝前のトイレとか行く時に稼働させるのが良いでしょう。
そうすると夜の9時〜11時ごろにスイッチ入れて、朝まで7〜8時間は付けっぱなしがいいでしょう。
なのでサブバッテリーの残量を計算しないといけないですね。
温度調節したい場合も同じです。一度ドアを開けて操作しなければなりません。
※フラットシート時以外は手が届くので安心してください^^
あと小さな事だけど、車内のフックが天井の中央にも欲しかったな〜
車内全体をランタンで効率的に明るくするには、天井の真ん中(後部座席&荷室とも)で照らしたい。
中央にフックが無かったので、両サイドに設置されているフックにランタンをかけて使用しました。
もちろんデフォルトの車内照明があるのでそれで十分ですが、サブバッテリーを使っているので残量次第で使用したくない場合は、自前のランタンが使いたい。
そのフックが中央にあれば快適だったなと思いました^^
しかし自分の計算ミスで、山の夜の寒さをちゃんと考えて、先にヒーターをつけておくべきでした。呑気にビール飲んで完全にうかれポンチでした。「俺、超頑張った、超お疲れさん」とやるべきことを怠り、ガタガタ震えて起きるという失態を犯しました_:(´ཀ`」 ∠):
ちなみにですが、トイレに行く際に使用したライトなんですが、我が家はアメリカ製の老舗「マグライト」を移動する時や防災目的で家でも玄関に置いて愛用しています。光量がとても強力でLEDなので乾電池でも長持ちします^^
大きさは様々ですが、大き過ぎない小さくもないサイズが使いやすいので是非使ってほしい逸品です
次ページは最終日の旅程とまとめ
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