キャンピングカーをレンタルし、車中泊で2泊3日の「軽井沢スノーパーク」へ♪
キャンピングカーとはいっても、誰もがイメージする大きな部屋がくっついているキャンピングカーではなく、最近はバン コンバージョンタイプ(ハイエースやキャラバンを改造した車種)がトレンドになりつつあります。
荷室にキッチンやシンクや冷蔵庫が備えられていて、後部座席のほとんどが就寝時に座席をフラットにして車中泊できるんです♪
バンコンキャンピングカーの人気の秘密を書いていこうと思います^ ^
しかし、山の深夜は寒さのレベルが違いすぎて危険を感じました。。。
【バンコンバージョン】キャンピングカーとは
TOYOTAのハイエースや日産自動車のキャラバン、一般向けのミニバンなどのワンボックスカーを、ベースとなる車体はそのままで内装またはルーフを改造し、キャンピングカー仕様に架装(かそう)した『バン=コンバージョン(改造)』タイプを言います。
バンコンの特徴的な部分
一見すると街中でよく見かけるバンやミニバンとほぼ変わらない外見で、使い勝手が良く普段使いが可能。普通免許でも問題無く運転可能で、駐車場においてはハイルーフ車NGの駐車場以外は普通に停めることができます。
バンコンの大きな特徴は、大型キャンピングカーの悩みどころをなるべく解消して日常使いに配慮されている点が大きな特徴と言えるでしょう♪(´ε` )
→大きなキャンピングカーも普通免許で運転可能です。
サイズにもよりますが、車両総重量3.5t未満、乗車定員10人以下であれば普通免許でいけます。
詳しくはキャンピングカーの仕様が普通免許に該当するのか確認することが必要。
そして、大型駐車場を探す必要が出てきます。
色々と手間がかかる要因ばかりですが、キャンピングカーが街中を走っていたり、キャンプ場に停まっているのを見るとワクワクします♪
キャンピングカーにはロマンがあります♪
使う人の用途によるとは思いますが、キャンピングカーにはその良さがあり、バンコンタイプにはその良さがあると思います。
それでは今回お借りしたバンコンの仕様について触れていきたいと思います(^ ^)
「FOCS(フォックス) ディパーチャー」
車両概要
車両名称 | 「FOCS(フォックス) ディパーチャー」 |
燃料/排気量 | ガソリン 2700cc |
長さ×幅×高さ | 5,380mm×1,900mm×2,285mm |
乗車定員 | 7名 |
就寝定員 | 5名 |
AT/MT | オートマティック |
駆動方式 | 2WD/4WDも有り |
車両設備 | ETC カーナビゲーション バックモニター |
後部座席用TVモニター | |
キャンパー装備
FFヒーター | アイドリング中はガソリンで稼働/停止中はサブバッテリーにて稼働 |
サイドオーニング (日除けカーテン) | 全方向遮光カーテンあり 後部座席はスモークガラス |
100V電源 | コンセント多数 USBソケット給電多数(車内の至る所に設置) |
冷蔵庫 | 小型の冷蔵庫 2ℓペットボトル約2〜3本+500mlが約5〜6本 ※サブバッテリーのみで稼働(運転中もサブバッテリー) |
水道シンク | 給排水シンクあり サブバッテリーでポンプを稼働(ポリタンクにて給排水) |
ルーフベント (換気扇) | 稼働していたか分からないほど静音 |
小窓 | 後部座席右側に1箇所 |
エアコン | エンジン停止中はサブバッテリーでは非稼働 ※FFヒーターに切り替え |
テーブル | 取り外し式の小さなテーブルあり |
収納 サイドポケット | 収納棚多数 サイドポケットあり |
フラットシート | 後部座席/荷室の両方フラットが可能 |
フジカーズジャパンが国内で一貫生産している「FOCS(フォックス)」シリーズの車種。
“匠”と“最新の技術”を融合させた高品質の家具と“断熱材”を特徴としたバンコンキャンピングカーとして、2018年1月から販売されており、“匠”の技と謳っている売りは“自社国内一貫生産”【宮大工工法】と言われる工法で作られています。
お寺や神社によく使われている“宮大工工法”というのは「釘」「ボルト」を一切使わないことで有名ですが、車内の家具は木材同士を溝や“ホゾ“で組み付けられ、走行時の振動などで家具がガタつくのを抑えられているとのことです。
そこまで興味ある方はいないと思いますが、詳しい工法についても紹介されています↓
後部座席の床面や荷室の収納棚やキッチン周りの仕上がりはとても綺麗で使いやすかったです。
収納が半端ないくらい多くて、荷物の積み込み時にダイレクトにしまえるからコンテナボックスが不要でした( ^ω^ )
積み込みにストレスが全く無くて快適でした♪
日常使いとアウトドアと兼用できる所が、バンコンキャンピングカーの人気の秘密と言えるでしょう。
就寝時のフラット状態の画像は「フジカーズジャパン」公式のサイトに掲載されています↓
軽井沢スノーパークへ!!
ここまでキャンピングカーの性能について触れましたが、「軽井沢スノーパーク」の感想も含めて、今回の2泊3日のスキーと車中泊について描いていきたいと思います。
Day1. 〜横浜から一路、軽井沢まで〜
初日の夜は横浜から車両をお借りして自宅に一旦帰ったのが21時頃。それから1時間で荷物の積み込みや経路の最終確認、10時ごろ群馬県北軽井沢へ向け出発。
その日は関東は大雪警報が出ていて夕方からボタボタ降っていました。
深夜1時ごろに北軽井沢の手前「横川P A」に無事到着し、エンジン停止してサブバッテリーで「FFヒーター」を稼働させ、自前のポータブル電源で電気毛布3枚と寝袋で防寒対策バッチリ暖かくて車内の温度は快適でした!
初日のアクシデント〜
運転を終えて目覚ましを5時にセットし、後部座席に移動して仮眠しようと移動。 しかし後部座席のフラットシートに、横で寝ても縦で寝ても、高身長の私はナナメに寝ないと収まり切らないという寝苦しさ。。。
膝を曲げて寝れましたが5時に目を覚ましましたがまるで寝た気がしませんでした。
家族は翌朝「グッスリ寝れたーーーー(゚∀゚)キャンピングカーってサイコーー♪」って快適だったみたいで良かった良かった。。。
私は身長が184cmなので寝る体勢が決まらずにモゾモゾ。。。
自分が大きくなりすぎて、寝苦しかったというハプニングで朝を迎えましたwww
Day2. 〜「軽井沢スノーパーク、隣接ホテルの温泉、車中泊」〜
寝れたのかどうか分からないまま6時に起床。
軽井沢の町内を抜け一路山道へ。
前日の雪がまだ10cmほど残っていましたが、山道はスノータイヤだけで登れました。
30分弱で軽井沢スノーパークに到着し、施設内の駐車場(無料)で朝食を済ませ、車内でスキーウェアに着替えたら、テンションMAXで雪で遊び始めます。
ちなみに公式のサイトでは営業時間は午前9時スタートを書いてありますが、受付自体は8時ごろから始まっていて、リフトの稼働時間が9時からということでした。
ゲレンデに出て遊ぶことは可能みたいです。
我が家は知らずに駐車場で8時半ごろまで遊んでいて、受付に人が既に並んでたので完全に出遅れるという失態。。。
9時半から「スキー教室」に約1時間30分の教室に子供を入れました。
どこまで滑れるようになるのかと期待を抱きつつ1番下の長女と奥さんで「プレジパーク」というまだ小さな子供でも遊べるエリアに移動。
ゲレンデのすぐ横で割と大きなエリアで、スキーを楽しむエリアとの境界に安全柵も設置されているので安心です^ ^
幼児用のスノーエスカレーターも設置されていて、アトラクションやアスレチックも、雪の中で遊ぶという普段とは違う環境に大喜びで遊んでいました。「プレジパーク」は、幼児はテンション爆上がりなのでオススメ♪
〜次ページはゲレンデについて〜
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