ファミリーやカップルのキャンプで困る事は「服をかける場所が無い!!」
そんな状態で困っていませんか?
今回は多くの方が疑問を持っている「服の置き場ってどうしてるの?」
そんなお悩みの方の為に「ハンガーラック」の作り方をご紹介します🎶
これさえあれば冬物のアウターから夏場の水着の置き場に困る事はありません。
ありがちな使い方
テント内で衣類を干すのは生活感丸出しで雰囲気台無しです。
何よりテントのフレームに負担が掛かる、最悪の場合はフックが服の重さで千切れるリスクしかありません!!
今すぐやめましょう!!
用意するもの
ブラックパイプ | 16mm×1000mm |
エンドキャップ | 2コ |
すのこ×2 | 各1枚ずつ 250mm×1000mm 300mm×1000mm |
角材 | 1600mm×4本 |
固定用ボルト | M8 15mm×8コ |
工具 | 電動ドライバー 六角ボルト |
サイズはテントのベストな大きさで作ると良いでしょう。
今回は2ルームテントでも大きめの「スノーピーク製ランドロック」仕様で作成。
組み立ては簡単♪
①地面にすのこを立てて角材のボルトを連結
あらかじめ、すのこには「鬼目ナット」を打ち込んで、ボルトでスノコを固定する構造。
反対側もクルッとひっくり返して、六角ボルトで固定していきます。
②ひっくり返して反対も同じようにボルトで留めていく
地面に置くことで作業がしやすいのもポイント。
キャンプサイトで組み立てる事を考えると、サッサと作れてすぐにバラせるのはかなり重要です( *`ω´)
③パイプを通してエンドキャップを取り付けて完成♪
角材を重ねてパイプが通る大きめの穴を開け、パイプを通したら「エンドキャップ」を取り付けて完成。つけてもつけなくてもどちらでも良いですが、つけた方がズレ防止になります。
レイアウト
完成したらテント内の好きな場所でレイアウトしていきます。
こんな感じでイメージして、キャンプサイトで実際に置いて使いやすさを検証↓
2ルームテントの場合、インナーテントの横か入口半分を使うと良いでしょう。
2段のスノコを付けた理由は、遊び回って汚れた靴やおもちゃを置けるようにし、出入りで脱ぎ履きや衣服の着脱、置いたグッズを取りやすくするため。
インナーテントから遠いレイアウトだと使いづらいので、我が家はインナーテントのすぐ近くに配置し、縦にしたレイアウトで使っています。
この2パターンのレイアウトで使った結果、ハンガーラックを縦に使う方が使いやすい。
インナーテントから出て、自分の靴や衣服も取りやすい。
横で使うと正面に回り込む為に素足で出なければなりません。
これが本当に快適でスペースを無駄にしない最高のレイアウト。
SNSでカッコよくてオシャレなレイアウトを沢山みるが「そんな使い方しないだろ!」
というツッコミどころ満載のお洒落キャンパーが微笑ましく感じるくらい、このレイアウトには実用性とスッキリとした見た目にかなりの自信があります。
まとめ
「こんなに大きくなくていい!!」という方は、スノコのサイズや角材のサイズをコンパクトにして作成したり、2段のスノコを1段にすることでかなり実用性のあるハンガーラックが出来上がる。
インテリアショップの既製品を使用するのもアリですが、バラバラにできない構造なのでオススメしません。
しかもアウトドア専用にわざわざ衣服のハンガーラックを購入する必要もない。
アウトドア専用は、高さが無いしショボいのが多い。
そもそも、ショップで衣服用の「ハンガーラック」なる商品を果たして見たことがあったかどうかと思うくらい。。。
「だったら自分のテントのサイズに合わせて作っちゃおう!!」
DIYでテントサイズに合わせて作れば全て解決です。
前述した「服の置き場ってどうしてるの?」という悩みが多いのに、ネット上やSNSにはお洒落キャンパーの実用性の無いレイアウト画像ばかり出回っていてツッコミまくってますwww WWWW
DIYで作れる「ハンガーラック」
スノコは車に積む時は1番下に置けば、トランクルームの保護にも。
既製品はコンパクトになるが、実用性が無くて値段も張りますね。
我が家は普段使いでスノコはベランダに敷いて出入りの段差を緩和する役目も果たし、保管場所も取らないので一石三鳥!!!
DIYで組み立ても簡単設計にすれば、キャンプサイトで限られた時間を有意義に過ごせること間違いなし!
是非チャレンジして、皆様のキャンプライフが充実する事を願っています!!
それではまた♪
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