内臓脂肪減少薬「アライ」|発売まであと1ヶ月!|どんな効果があるのか|気になる価格や購入対象者など|まとめ

時事ネタ
ミクスonlineより
<strong>とくサブロー</strong>
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日本初!!

今月4日、東京都内で大正製薬さんから 内臓脂肪減少薬「アライ」の発売発表会見が行われ、その効能や中身についての概要が明らかになりました。

連日、報道メディアもニュースで取り上げ街の人の期待感も上がっている中、「実際のところ本当に大丈夫なの?」という、新しい薬を服用することに抵抗を感じる方も多いですね。

例えば「生活習慣改善の記録」「便漏れ」「油がお尻から漏れる」などのハードルを乗り越えなければならないのは、健康的に効果を得る為のしっかりとした理由があり、そこを理解することが大切です。

僕も「一度試してみたい」という気持ちから、これまでに発表された情報を整理してみました♪

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内臓脂肪・腹囲減少薬 「アライ」 (一般名:オルリスタット)

大正製薬 「アライ」公式ホームページ
発売日2024年4月8日〜
要指導医薬品薬剤師のいる薬局・薬店で購入可(※一定の条件を満たしている対象者)
用法・用量1回/1カプセル 1日/3カプセルまで 食事中/食後1時間以内服用
希望小売価格18カプセル/6日分  ¥2,530(1錠/ ¥140)
90カプセル/30日分 ¥8,800(1錠/ ¥ 97)
<strong>とくサブロー</strong>
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価格帯でみると、圧倒的に90カプセル/30日分がお得です。

効果が現れるのに半年〜1年というデータも出ている事からコスパの良い90カプセルを1年分と考えると¥105,600!!

服用するのには少し値段のハードルも高いと感じます。

また、誰でも購入可能ではなく、一定の条件をクリアしている対象者のみの販売となっていることにも注意が必要です。

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購入するための条件

<strong>とくサブロー</strong>
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宣伝や発表された良い効果ばかりに目が行きがちですが、当然ある一定の条件を満たす必要があります。これについても少しハードルが高いなと感じますが、真剣に「肥満解消」を目指して、健康な身体を手に入れたい方なら、決して難しくない条件だと思います。

購入するための条件
購入1ヶ月前生活習慣 及び腹囲・体重の記録(1ヶ月分)
購入時薬剤師による購入時・1ヶ月間の生活習慣記録の確認
服用時生活習慣の改善の取り組みと記録
購入条件成人(18歳以上)
腹囲(へその高さ)男性:85cm以上
         女性:90cm以上
11 の肥満関連疾患の診断を受けていない方
生活習慣改善の取り組み(食事・運動)を行っている事
大正製薬 公式ホームページより引用
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服用後の効果と副作用

日本人の肥満率はわずかな上昇傾向にある

海外と比べても日本人の肥満率は男性で3人に1人。女性は5人に1人、とそんなに高くはないと思えますが20年間でやや増加傾向にあります。

厚労省:国民健康・栄養調査より

服用後の効果が現れるのは、あくまで「生活習慣改善」を行なった上で「アライ」を服用。

12週後に体重や腹囲に-8.79%減少 24週後に-14.10%減少という臨床結果が報告されています。

副作用について

副作用対策
便が脂っこくなる
便が近くなる
お腹が張る 下痢 腹痛
脂っこい食事を控える
放屁(おなら)おならをすると便が漏れる
気づかない間に肛門から油が漏れる
便漏れパッドなどを使う
<strong>とくサブロー</strong>
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効果が現れるまでに生活習慣改善を行うのなら、それなら服用しなくてもいいのかなと思ってしまうのですが、さらに脂肪減少の効果を得たい人向けという事ですね。

街の人々も「アライ」について期待を抱いている声が多い反面、副作用について不安の声が上がっています。

例えば「生活習慣改善の記録」「便漏れ」については一定の抵抗感があります。つまり、そういったハードルをクリアして肥満を予防していく、というイメージで浸透していくのではと思います。

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まとめ 専門科医の見解と注意点

従来の内臓脂肪減少薬は、脳の中枢ちゅうすう系に作用し精神面に変兆へんちょうがあったり、消化器系に副作用があったり、場合によっては重篤じゅうとくな状態になるという可能性があった。しかしこの薬はそういった重篤な副作用が”極めて少ない”と考えられている。

あくまで”肥満を予防する”といったイメージであり、身体についている脂肪を落とすわけではなく、吸収しにくくする、摂取した脂肪がつきにくくなる。加えて生活習慣を改善(食事や運動など)を併用しながらでないと効果が出ない。

割と厳しい条件がついている理由は、身体への負担や重篤じゅうとくな副作用のリスクを下げること。また、過剰な美容の追求によるいわゆる ”痩せすぎ” を防止する目的も考えられる。

めざまし8 3月4日放送分 四谷メディカルキューブ 減量・糖尿病外科 センター長 笠間和典 医師より
<strong>とくサブロー</strong>
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確かに、健康の為に肥満を予防していくのは大事ですが、身体への負担や副作用で変兆が現れたりと、体調を崩してしまっては本末転倒ほんまつてんとうです。しっかり用法・用量を守り、定義された条件を守って健康な身体を手に入れたいですね。

僕も1度生活習慣を見直し、それでも必要になった時に利用してその効果を期待したいと思います。

「アライ」の発売は2024年4月8日。

肥満で悩まれている皆さんの健康が、少しでも改善されることを願っています。

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最後まで読んでいただきありがとうございます♪

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